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終活の考え方は人それぞれ~終活の意識も変わりつつある?

埼玉県川越市の相続と遺言書専門行政書士Blog 終活

近年、すっかり『終活』という言葉が世の中に定着してきました。

ただ、まだまだ一般の方、特に高齢者の方のお宅のほとんどは、とにかくモノが多いです。

私は相続や遺言書といった分野が専門ですから、依頼者の方だったり、亡くなられた方のお宅に訪問することも多々あります。

そこでまず驚くのは、良くも悪くもとにかく『モノが多い』ことですね。中にはモノが多すぎて半ば『ゴミ屋敷』に近いお宅も少なくありません。

モノを大切にするというのはよいことですが、相続人の方も遺品の中で何をどこから整理すればいいのか困り果てている、といったことも日常茶飯事です。

しかし、芸能人や著名人の方々も終活について言及するようになり、一般の方々の間でも終活というものに対して、次第に関心や意識が高まってきつつあるかもしれません。

芸能人や著名人の方はどのように終活をとらえているのか

例えば、『3年B組金八先生』などの脚本家としても知られる小山内美江子さんは、膨大な量の生原稿をすべて手放し、手元にはまったく残っていないそうです。

『終活をしましょうと決めてかかる必要はない』『毎日毎日が終活』『日々を全力でやって自分を使い切って死にたい』といったことを語られています。

これまで多くの作品を手掛けられて十分な実績、高い評価を得られている方でも、まだ日々全力で自分を使い切って死にたい、という考え方をお持ちなのは素晴らしいですね。

終活のとらえ方というのは、本当に人それぞれ様々な考え方があるものです。

まだ若い方も終活について考え始めている?

また、バラエティ番組などでご活躍されているマツコ・デラックスさんも、終活について言及しています。

バラエティ番組の中での発言なので、半分は冗談交じりの部分があるとは思います。

しかし、終活はしていないとは語りながらも、やはり将来のことについては関心が高いようです。

マツコさんは、『そのまんまさ、国庫とかに取られても嫌だしね。ちゃんと然るべきにいった方がいいじゃない』とも発言しています。

確かに法的には遺言書がない場合、将来もし相続人となる人が一人もおらず、財産形成や維持に貢献した方や療養看護につとめていた方などもいなければ、マツコさんの財産は法的な手続きを経たうえで、最終的には国庫に帰属することになります。

マツコさんのように、いわばマイノリティーな方というのは、一般の方々よりも少なからずこうしたことに関心が強いのかもしれませんね。

そして俳優の坂上忍さんは、現在51歳で資産的な終活はすでに済ませ、将来は憧れのムツゴロウさんこと畑正憲さんのように動物王国をつくりたいとのこと。

すでに将来の夢や具体的な展望をイメージしているというのも、面白い終活ですね。

生きざまそのものが終活だった樹木希林さん

そして先日、惜しまれつつ亡くなられた女優の樹木希林さん。

亡くなられてからプライベート映像などが各局で放映されていますが、私が感じたのは『晩年の生きざまそのものが終活』だったのかな、という印象です。

自らの信念を貫き通し、波瀾万丈の人生を送られてきた方の言葉や行動、人生観というのは、とても考えさせられるところが多かったように思います。

私はとてもここまでの境地に至ることはできないと思いますが、自分もこれくらいの信念をもって生きていきたいな、と感じましたね。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

『完璧な終活』で亡くなった金子哲雄さん

2012年に41歳という若さで亡くなった流通ジャーナリストの金子哲雄さん。実は私と同い年ということもあり、ご活躍されていたときのお姿はとても印象に残っています。

彼の立派なところは、とにかく『完璧な終活』をして亡くなったこと。

自分のお墓のことはもちろん、斎場や戒名も手配済み、遺影の撮影や祭壇に飾る花、葬儀でふるまわれる仕出しの料理まで自ら決めていたそうです。

自らの余命を知ったとき、私ならおそらく絶望の気持ちで何も手につかないと思います。

きっとご本人もそういった気持ちは多少なりともあったはずですが、それよりも周囲の方々に対する配慮やご遺族のことを思い、完璧な終活をして亡くなったことは本当に立派です。

きっと天国でも生前と同様、エネルギッシュに活動していることでしょう。

果たして終活は万人に必要なことなのか?

終活の必要性というのは人それぞれの考え方次第です。一概にすべての方に必要とは思いません。

ただ、専門家としての立場からいうと、少なくとも遺族となる相続人が困らないように準備しておくことは必要かな、とは感じています。

何しろ相続人が苦労する現場を数々見てきましたし、遺産や遺品、遺骨などをめぐるトラブルも数多く見てきましたので。

ブームに流されることなく自分に必要なことを考える

終活に関する情報も様々なメディアで取り上げられており、いわゆる『終活ビジネス』というのも活況なようです。

しかし、一番大事なことはブームに流されることなく、自分に必要な終活とは何かということを、一歩立ち止まって考えてみることだと思います。

エンディングノートを書くことも、生前にお墓を準備しておくといったことでも、流行っているからというのではなく、自分に必要だと思うことをよく考えて行動することが大事ですね。

私は専門家として様々な方にアドバイスをすることはありますが、大して必要もないことに時間やお金を使うことはありません。

終活も、人によって様々な希望であったり考え方があると思います。

『とにかく終活』といった漠然としたものではなく、自分に必要な終活は何なのかということを、よくよく考えてみてください。

終活
著者行政書士プロフィール

1971年埼玉県狭山市出身。平成18年1月、埼玉県川越市に行政書士鈴木法務事務所を開業。埼玉県行政書士会川越支部所属・同支部理事。
開業当初より遺言書作成・遺産相続手続きを中心とした分野を専門として取り組み、これまで多数の実績がある。
事務所を構える埼玉県川越市を中心とした地域密着型の業務で、きめ細かな顧客への対応を実現し、遺言書作成・遺産相続手続きの専門家として大きな信頼を得ている。

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