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『没イチ』という言葉~市川海老蔵さんが嫌悪感を示すのも当然

埼玉県川越市の相続と遺言書専門行政書士Blog コラム

没イチ』という言葉が一般的にもよく使われるようになってきています。

この『没イチ』という言葉、最近使われだしたのかと思ったら、かなり前から言葉自体は存在していたようですね。

そして、パートナーと死別した人のことを指すこの言葉を使って報じた記事に対して、市川海老蔵さんがブログで相当な嫌悪感を示しています。

自分で『私、没イチで』などと冗談めいて話しているならともかく、若くして最愛のパートナーを亡くした方に対して『没イチ』と呼ぶのは、やはり不快感、嫌悪感を示されて当然でしょう。

『終活』とは真逆のネガティブイメージしかない

この言葉が広まりだして、確かに私自身も違和感をずっと感じてはいましたし、嫌いな言葉です。

同じように広まってきた『終活』という言葉は、前向きな取り組みとしてポジティブなイメージを感じます。

ただ、『没イチ』という言葉からはネガティブなイメージしか感じません。

パートナーに先立たれた方の気持ちに年齢は関係ないとは思いますが、特に、若くしてパートナーに先立たれてしまった方にとっては、市川海老蔵さんいわく『最低な言葉』なのかもしれません。

お子さんもまだ小さいだけに、なおさらそう思うのでしょう。

有名人であっても『没イチ』という表現は失礼きわまりない

私は、相続や遺言書といった分野が専門という仕事柄、『没イチ』(ここではあえてこの言葉を使います)の方と接することも多々あります。

そのようなときも、やはり男女年齢に関係なく、表面上は明るく振る舞っていても、どこか寂しげな雰囲気を感じるものです。

たとえ雑談になっても、私が『没イチ』なんて言葉を絶対に使うことはありません。大切な方を亡くされた方にとって、失礼きわまりない言葉だと思うからです。

これまで数々のスキャンダルが報じられてきた有名人だからといって、軽々しく『没イチ』なんて言葉を使って記事にするのは、いかがなものなのでしょうか。

きっと記事を書いたのは、まだ身近で大切な人を亡くした悲しみや実感のない方なのでしょう。

自分自身はもちろん、親であっても没イチになってしまっていたとしたら、私であればこんな表現はとてもできませんから。

いわゆる『バツイチ』と同じような軽い感覚で言葉をとらえているのかもしれません。

やっぱりこの言葉、私は嫌いですね。

コラム
著者行政書士プロフィール

1971年埼玉県狭山市出身。平成18年1月、埼玉県川越市に行政書士鈴木法務事務所を開業。埼玉県行政書士会川越支部所属・同支部理事。
開業当初より遺言書作成・遺産相続手続きを中心とした分野を専門として取り組み、これまで多数の実績がある。
事務所を構える埼玉県川越市を中心とした地域密着型の業務で、きめ細かな顧客への対応を実現し、遺言書作成・遺産相続手続きの専門家として大きな信頼を得ている。

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