2019年の行政書士試験、今年は改元した年に行われるので令和元年度の行政書士試験ということになります。
試験日は令和元年11月10日(日)です。
昨年は『平成最後の行政書士試験』、今年は『令和最初の行政書士試験』というように記念となる試験が続きましたね。
昨年涙を飲んだ方で今年も再挑戦される方は、ぜひ令和元年という記念の年に合格を勝ち取りましょう。
試験直前と試験当日の準備は万全に~合否を左右する大事な時期
これは当たり前のことではあるのですが、いくら万全な学習をしてきて試験に臨んでも、肝心の体調が万全でなければ実力を十分に発揮することはできません。
試験直前の時期は、とにかく本番に体調をピークにもっていくことに専念しましょう。
今からまったく新しい論点に手をつけたり睡眠時間を削って勉強しても身につけられることはわずかです。これまで積み重ねてきたことの復習に専念しましょう。
もちろん体調管理が第一です。体調管理も立派な試験対策ですからね。
試験中トレイに立つ時間は非常にもったいないこと
これも当たり前といえば当たり前なのですが、トイレは本番前に必ず済ませておきましょう。
試験問題は全部で60題、試験時間は180分ですから、単純計算すると1問あたり3分ほどで問題を解いていかなければならないことになります。
さらに択一と記述は費やすべき時間が異なりますので、綿密な時間配分をしなければなりません。
そんな中で試験中にトイレに立つなどといった無駄な時間は避けたいところです。
トイレに立つことで絶対に不合格になるとは限りませんが、やはり時間配分を綿密に計算して試験に臨むことが合格のキーポイントとなります。
こればかりは生理現象なので仕方がないとはいえ、試験は長丁場ですから必ず試験前にトイレは済ませておきましょう。
令和最初の行政書士試験は最初で最後~そこを目指してもいい
令和最初の行政書士試験というのは、これまた当たり前のことですが今年が最初で最後です。
いわゆる『記念受験』といった方もいるでしょう。
しかし本気で合格を目指している方は、令和最初で最後というめったにないチャンスを合格のモチベーションにしてもいいのではないでしょうか。
そもそも改元自体、一生のうち何度も経験できるものではありませんしね。
月並みではありますが、受験される方はとにかく最後の最後まで諦めずに頑張ってください!