先日の健康診断で日ごろの運動不足や食生活の改善を指摘されたこともあり、ちょっと一念発起して早朝ジョギング(時間がとれないときは夜ジョギング)を始めてみました。
とはいえ初日は、ほんの50メートルほど走っただけで息が上がりバテてしまうという情けなさ。
しかも年齢を考えずいきなり体に強い負荷をかけたので、運動らしい運動もできず満身創痍でそのまま何とか足を引きずって帰宅する羽目に。
三日坊主どころかいきなり初日で挫折です。
やっぱり自分は運動とは縁がない、相性が悪いかもしれないと感じましたね。元々が運動とはまったく無縁のインドア派でしたし。
そこで知り合いのベテランランナーに相談してみたら『それは最初から走るペースが速すぎるからですよ』という、自分の先入観とは真逆の意外なご指摘をいただきました。
初心者はまずウォーキング、慣れてきたら『早歩きでおしゃべりができるくらいの速さから』で問題ないそうで。
基礎体力と心肺能力がついてくれば自然と距離もペースも上がってくるとのこと。
走るというシンプルな運動であっても、続けるためのきちんとしたプロセスを学ぶことも大事なのですね。
ジョギングの基礎を勉強しながら徐々に実践中です
ということでアドバイス通り息が上がらない程度にペースを落としてみると、1キロくらいはやっと休みなく走れるようになりました。
たったの1キロですが自分の中では相当な進歩であり、達成感でいっぱいです。
何しろ最初はジョギングの基礎を知らなかったとはいえ、たかが50メートルを満身創痍で走るのがやっとだったのですから。
基礎体力も心肺能力がまだ不足しているのでこの程度で喜んでますが、1か月も続ければ変化を実感しながらもっと距離が伸ばせるようになるだろうとのこと。
ですから距離を少しずつでも伸ばせるように、楽しみにしながら無理せず続けています。
これがやっぱり大事なのでしょうね。
何も嬉しいことがなければ、単に苦しいだけでとてもやってられませんので。
走るというシンプルな運動だからこそ基本動作が大事
そしてただ漫然と走るだけでなく、自分なりにも基礎から色々と勉強もしています。
長距離を走るための正しいフォームであったり普段の生活の中でもできるトレーニングや心がけなど、調べてみるとなかなか面白いんです。
走るというとても単純な運動であっても実に奥が深い。
幸いなことに、早い段階で上級者の方にアドバイスをいただけたので助かりましたが、シンプルな運動であっても基本・基礎がとても大事なことを今は痛感しています。
心身の健康を維持するのは仕事を続けるためにも大事なこと
ちなみにこの記事を書いているのが2020年7月29日、ジョギングを開始してからまだ9日目です。
なのでまだ効果を実感する段階というよりも、続けるためのモチベーションを維持している時期ですかね。まだまだ油断禁物です。
とはいえ運動というのは心身の健康維持・向上に効果がとても高いのは明らか。
私たち自由業の人間にとっては、仕事を続けるうえで心身の健康というのは最も重要視すべきところです。
ましてストレスを抱えやすい仕事でもありますのでなおさらでしょう。
とにかくお酒をしこたま飲んでストレス発散というのも悪くありません。
しかし基礎体力も向上するうえに、ストレス発散にも効果的なジョギングも生活に取り入れるとメリットはさらに大きいです。
別に禁酒する必要なんてないんですよ。走って心身とも健康になればさらに美味しいお酒が飲めるようになりますからね。
さて、明日からも早朝から地道な努力を続けていきますよ!継続は力なりです!